こんにちは!
小型犬のお洋服(ペットウェア)専門店のDAISY TRUNK TOKYOです。
愛犬との散歩は、飼い主にとっても犬にとっても楽しみの一つですよね。しかし、夏場の強い日差しは、私たち人間だけでなく、犬にとっても大きな負担になります。
犬は毛で覆われているから日焼けしないと思っている方も多いのですが、実は犬も人間と同じように日焼けをしてしまうんです。特に、短毛種や色素の薄い犬種は日焼けしやすく、皮膚トラブルに繋がってしまうことも。
そこで今回は、愛犬と夏の散歩を楽しむために、犬の日焼け対策について、グッズ選びのポイントや注意点などを詳しく解説していきます。
犬も紫外線対策が必要な理由とは?
犬も紫外線対策が必要な理由として、主に以下の3つが挙げられます。
皮膚の健康を守るため
犬の皮膚は、人間よりも薄くデリケートなので、紫外線の影響を受けやすいです。強い紫外線を浴び続けると、皮膚が炎症を起こしたり、毛が抜け落ちてしまったりする可能性があります。また、皮膚がんのリスクが高まることも懸念されています。
目の健康を守るため
犬の目も、紫外線の影響を受けやすい部分です。強い紫外線を浴び続けると、白内障などの目の病気を発症するリスクが高まります。また、目の周りの皮膚は特に薄いため、日焼けを起こしやすく、炎症や色素沈着に繋がることもあります。
熱中症の予防
犬は人間のように汗をかいて体温調節をすることができません。そのため、夏の暑い時期に長時間直射日光を浴びると、体内に熱がこもりやすく、熱中症になる危険性があります。紫外線対策は、熱中症の予防にも繋がるのです。
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日焼けしやすい犬種の特徴と注意点
犬種によって、被毛の量や皮膚の色素などが異なり、日焼けしやすい犬種とそうでない犬種がいます。ここでは、日焼けしやすい犬種の特徴と、それぞれに合った注意点を紹介していきます。
短毛種の日焼けの特徴
犬種 | 特徴 | 注意点 |
---|---|---|
フレンチブルドッグ | 被毛が短く、皮膚が薄い | こまめな日焼け止めやウェアの着用が必須 |
ミニチュアダックスフンド | 被毛が短く、地面に近い | 地面からの照り返しにも注意が必要 |
チワワ | 被毛が短く、頭部が大きい | 帽子やバンダナなどで頭部の保護も検討する |
長毛種の日焼けの特徴
犬種 | 特徴 | 注意点 |
---|---|---|
ポメラニアン | 被毛が長くても、毛色が薄い場合は注意が必要 | 毛色の薄い部分を中心に日焼け止めを塗る |
ヨークシャーテリア | 被毛が長く、紫外線から守られているように見えても、皮膚は薄い | 定期的に被毛の状態をチェックし、日焼け止めやウェアで保護する |
マルチーズ | 被毛が白く、紫外線を吸収しやすい | 日焼け止めやウェアは必須アイテムとして考える |
色素が薄い犬種の日焼けの特徴
犬種 | 特徴 | 注意点 |
---|---|---|
ダルメシアン | 白い被毛に黒い斑点があり、斑点部分はメラニン色素が少ない | 斑点部分を中心に日焼け止めを塗る |
ホワイトシェパード | 被毛が白く、紫外線を吸収しやすい | 日焼け止めやウェアは必須アイテムとして考える |
犬の散歩中における日焼け対策方法5選
愛犬を日焼けから守るためには、散歩中の日焼け対策が重要です。ここでは、具体的な対策方法を5つご紹介します。
1. 日差しの強い時間帯の散歩を避ける
夏場は、午前10時から午後2時頃までが最も紫外線が強くなります。この時期の散歩は避け、涼しい時間帯に散歩するようにしましょう。朝早くや夕方の涼しい時間帯であれば、比較的紫外線も弱く、アスファルトの照り返しも少ないため安心です。
2. 日陰が多いコースを選ぶ
散歩コースは、なるべく日陰が多い場所を選びましょう。公園など木陰が多い場所や、建物の日陰になっている場所などを選ぶと、直射日光を避けることができます。
3. 犬用日焼け止めを使用する
犬用の日焼け止めを使用するのも効果的です。犬の皮膚は人間よりもデリケートなので、必ず犬用の日焼け止めを選びましょう。日焼け止めを選ぶ際には、SPF値やPA値をチェックするだけでなく、無香料・無着色など、愛犬の肌に優しいものを選ぶようにしましょう。
4. 日焼け防止ウェアを着用させる
犬用の日焼け防止ウェアを着用させるのも効果的です。日焼け防止ウェアは、紫外線をカットする素材で作られており、愛犬の皮膚を紫外線から守ってくれます。通気性が良く、動きやすいものを選びましょう。DAISY TRUNK TOKYOでは、おしゃれで機能的な日焼け防止ウェアを多数取り揃えています。ぜひチェックしてみてください。
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5. 地面からの照り返しに注意する
紫外線は、地面からも反射してきます。特に、アスファルトやコンクリートは、紫外線の反射率が高いため、注意が必要です。地面からの照り返しを防ぐためには、地面からできるだけ高い位置に愛犬を抱き上げたり、日陰を選んで歩いたりするようにしましょう。また、肉球保護グッズを着用させて、アスファルトによる火傷対策をするのもおすすめです。
【目的別】おすすめの日焼け対策グッズを紹介
様々な日焼け対策グッズがあるので、目的やシーンに合わせて最適なものを選びましょう。ここでは、特におすすめの日焼け対策グッズを3つのカテゴリーに分けてご紹介します。
犬用日焼け対策グッズ
DAISY TRUNK TOKYOのオンラインストアでも、様々な日焼け対策グッズを取り扱っています。
犬用日焼け止め|塗り方や注意点も解説
犬用日焼け止め
犬用日焼け止めは、散歩前に、顔やお腹など、毛の薄い部分や露出しやすい部分を中心に塗布しましょう。特に、鼻の頭や耳の先などは念入りに塗りましょう。ただし、犬は体を舐める習性があるため、舐めても安全な成分で作られているかを確認することが重要です。心配な場合は、散歩後すぐに拭き取るようにしましょう。
種類 | メリット | デメリット | おすすめポイント |
---|---|---|---|
クリームタイプ | 伸びが良く、広範囲に塗りやすい | 被毛がベタつきやすい | 短毛種におすすめ |
スプレータイプ | 簡単に塗布できる 被毛がベタつきにくい | 吸い込みやすいので注意が必要 | 長毛種におすすめ |
シートタイプ | 手を汚さずに塗布できる 持ち運びに便利 | 広範囲に塗布するには不向き | 顔周りなど、部分的に使用したい場合におすすめ |
日焼け防止ウェアの選び方のポイントを紹介
犬用日焼け防止ウェア
日焼け防止ウェアを選ぶ際には、UVカット効果が高いものを選びましょう。UPF値(紫外線保護指数)が高いほど、紫外線カット効果が高くなります。また、通気性や吸水速乾性に優れた素材で作られていると、快適に着用することができます。サイズが合っていないと、動きにくさや皮膚トラブルの原因になるため、愛犬の体に合ったサイズを選びましょう。
種類 | メリット | デメリット | おすすめポイント |
---|---|---|---|
タンクトップタイプ | 通気性が良く、動きやすい | お腹や背中など、広範囲をカバーしたい場合は不向き | 暑がりな犬におすすめ |
つなぎタイプ | お腹や背中など、広範囲をカバーできる | 暑がりな犬には不向き | 紫外線からしっかりガードしたい場合におすすめ |
レインコートタイプ | 雨の日にも使える | 通気性が悪く、暑い日には不向き | 雨の日と兼用したい場合におすすめ |
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肉球保護グッズでアスファルトによる火傷対策も
犬の肉球焼け
肉球は、皮膚が露出しており、とてもデリケートな部分です。熱いアスファルトの上を歩くと、火傷をしてしまう可能性があります。肉球を保護するため、肉球保護グッズを着用させましょう。肉球保護グッズには、クリームタイプ、ワックスタイプ、靴下タイプなど、様々な種類があります。愛犬の足に合ったものを選びましょう。
種類 | メリット | デメリット | おすすめポイント |
---|---|---|---|
クリームタイプ | 肉球に潤いを与える効果もある | 効果の持続時間が短い | 散歩前の予防として使用するのがおすすめ |
ワックスタイプ | クリームタイプよりも効果の持続時間が長い | 塗布するのが難しい | 長時間の散歩におすすめ |
靴下タイプ | 肉球をしっかり保護できる | 犬によっては嫌がる場合がある | アスファルトの熱からしっかりガードしたい場合におすすめ |
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犬の日焼け対策グッズを選ぶ上での注意点
犬の日焼け対策グッズを選ぶ際には、以下の点に注意しましょう。
- 愛犬の体質に合っているか
アレルギー反応を起こす可能性もあります。事前にパッチテストを行い、問題がないか確認してから使用しましょう。 - サイズが合っているか
小さすぎると締め付けによるトラブル、大きすぎると脱げてしまう可能性があります。必ず採寸し、適切なサイズを選びましょう。
犬の日焼け対策に関するよくある質問
最後に、犬の日焼け対策に関するよくある質問に答えます。
Q. 室内でも日焼け対策は必要ですか?
A. はい、必要です。窓ガラスは紫外線を100%カットできるわけではないため、室内にいても日焼けをする可能性があります。特に、窓際で過ごすことが多い場合は、日焼け対策をするようにしましょう。
Q. 日焼け止めは毎日塗るべきですか?
A. 散歩に行く時など、外出する際に塗布しましょう。こまめな塗り直しも効果的です。ただし、犬によっては、日焼け止めが肌に合わない場合もあります。皮膚に異常が見られる場合は、使用を中止し、獣医師に相談しましょう。
Q. 人間用の日焼け止めを犬に使っても良いですか?
A. いいえ、絶対に使用しないでください。人間用の日焼け止めには、犬にとって有害な成分が含まれている可能性があります。犬用の日焼け止めを使用しましょう。
まとめ|愛犬を日焼けから守って楽しい夏を過ごそう!
今回は、犬の日焼け対策について、グッズ選びのポイントや注意点などを詳しく解説しました。今回の内容を参考にしていただき、愛犬を日焼けから守りながら、夏のお散歩を楽しんでくださいね。
DAISY TRUNK TOKYOでは、今回ご紹介した日焼け対策グッズ以外にも、愛犬と快適に夏を過ごすためのお洋服やグッズを多数取り揃えています。ぜひ、オンラインストアもチェックしてみてください。